2008年07月27日

黒部五郎、鷲羽岳、雲ノ平 その4

黒部五郎岳の頂上に、ずーっと居たかったけど
今日の目的地はずーっと先!



まずは、頂上から『遠いなぁ~』と感じた黒部五郎小屋まで降りなきゃ!



一旦、この深くえぐれたカールに下る。
カール中央部には黒部五郎岳のシンボルともいえる雷岩が鎮座している。



カールには雪がたまりやすいのか、残雪が沢山残ってる。



その残雪から、すこしずつ融けだした雪解け水が
集まり、カールにはいくつもの水の流れる小川が出来ていた。
ペットボトルの飲料水も飲みつくし枯れてたので、ここで補充!

本当に冷たくて美味しい。
ここまで汗が出ては乾きのくりかえしで
たまった顔の塩分を洗って流した。

水を得たところで、足どりも軽くなった。
カール内の登山道は、この雪解け水の影響で、ほとんどが
小川になっている。
まぁ、道がわからなくなったところで、この晴天時には迷う事はないので
歩けそうな場所を見つけては、少しずつ下って行った。



そして、やっと黒部五郎小屋に到着~
電話を借りて、三俣小屋に少し遅くなるむねを伝えようと思ったけど
電話がないということで断念。
休む時間をカットして、三俣小屋に急ぐ!

ここから、三俣小屋へは残雪の影響で巻き道を使えないので
三俣蓮華岳の頂上を越えていかねばならない!
黒部五郎小屋から、三俣蓮華岳へはかなりの急登。
約500mを登らなければならない状況に気が遠くなったが
ぜえぜえと息はあがったけど、2時間20分のところを1時間25分で行けました。
私は、平坦な道より急登の方が、力がだせるようだ。



途中には、綺麗なお花畑も!
晴れてたらもっと綺麗に見えたかな?



途中、ガスが出てきて黒部五郎岳のカールは
なんとか見ることが出来ましたが、その後はガスで見通しが効かなくなった。




三俣蓮華岳の頂上は立ち止まらず通過点として
鷲羽岳直下にある三俣山荘へ下る。

三俣山荘は昨年、この三俣蓮華岳の頂上に立って
鷲羽岳の直下にある三俣小屋を見たとき
ココに泊まってみたいなと思ったのです。



三俣蓮華岳への登りを頑張ったおかげで
小屋の人が電話で言ってた『遅くても16:00までには到着して下さい』との
16:00前になんとか滑り込むことが出来た。

夕食までは、時間がるので
雪解けの小川に足をっ突っ込み足を洗う。さすが、雪解け水!
冷たくて5秒も入れていられない。でも、気持ち良い~い!!
周りに人も居ないから上半身裸になって、汗も拭けて快適でした。



夕食は、ハンバーグ定食!
ご飯、味噌汁食べ放題でお腹も満足!!!

デンマークから来た家族、関西の登山グループ、東京からの単独登山者と
会話も弾み、楽しい一時を過ごせました。

外は、生憎の曇り空。
前日の天気予報では、曇りの予報でしたが
夜の天気予報では、沖縄に停滞する熱帯的気圧から吹き込む
湿った空気の影響で、日本の広い範囲で、雷を伴う強い雨との事。

明日、薬師沢を渡ることは出来るのだろうか?
無事帰ることが出来るのだろうか?

不安を抱えながら、眠りについた。

続く

  

Posted by 黒雷鳥 at 13:42Comments(2)北アルプス

2008年07月23日

黒部五郎、鷲羽岳、雲ノ平 その3

北ノ俣岳2661mから
すこし下り中俣乗越2450mまで約200mの高さの下り。
今までずーっと登りだったので久々の下りは気持ちが良い!



途中、黒部五郎小屋からという方が、中俣乗越で黒部五郎岳を
撮影していた。今日初めてすれ違った人でした。
やはり、この時期の登山客って少ないな。
すれ違った方も、『今の山は静かで良いな。』とご満悦の様子。
登山客同士お決まりの、どちらから、どちらまでの会話をして別れる。



中俣乗越からは高さ約400mの高さを3km弱の距離で登る
かなり急登だ!でも、私には急な登りの方が合ってるようです。
ダブルストック+なんば歩きが功を奏したか!?


特に辛いわけでもなく
振り返ると、大きな薬師岳が背中を押してくれるようで
あっという間に日本100名山の黒部五郎岳2839mに登頂!



おおおおお!

すごい!360°大パノラマ!!

パノラマ写真はこちらをクリック→



槍も綺麗に見える!この角度から見る槍ヶ岳の姿は一番好きかな



黒部五郎岳の代名詞ともいえるカールも上からすり鉢上に見える!
黒部五郎小屋も小さく見えるなぁ~
一度あそこに下って、また三俣蓮華岳に登ってその向こうに下って
やっと今日のゴールの三俣小屋かぁ~遠いなぁ。
本当に16:00までに三俣小屋に着けるんだろうか・・・・・・・
ちょっと弱気になりつつも。

ここで、絶景を望みながら30分休憩。

続く  

Posted by 黒雷鳥 at 14:11Comments(0)北アルプス

2008年07月23日

黒部五郎岳頂上パノラマ写真

黒部五郎岳2839mから見たパノラマ写真
見難い方はこちらをクリック→

  

Posted by 黒雷鳥 at 13:40Comments(0)北アルプス

2008年07月22日

黒部五郎、鷲羽岳、雲ノ平 その2

北ノ俣分岐から、北ノ俣岳のピークはすぐそこ。
まず、一つ目の大きな中継点が北ノ俣岳。
4時に出発しここに着いたのが9時。およそ5時間歩いてきて
やっと手に入れた絶景ポイントです。



薬師岳をバックに一枚(足短いなぁ・・・・)



黒部五郎岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、御岳と
日本百名山が四連に見えます。こんな景色初めて。


北ノ俣岳山頂で、すこしの休憩。
おにぎり一個とピーナッツを食べる。
ピーナッツに含まれるビタミンB1は炭水化物を効率よく
エネルギーにかえる作用があるので
最近の山行でパターピーナッツは必需品になってます。
事実、ピーナッツを携行するようになってからは、調子が良い!

そして汗で失った水分の補給にスポーツドリンクを
がぶ飲みしたい所だけど、さっきの水場で水を得られなかったので
次の水場までの補給の配分を考えねば。

20分ほど休憩後、黒部五郎岳に向けて一歩を踏み出す。
ここまで来ると、絶景を眺めながらの稜線歩きで
疲労はたまっているけど気分的に足取りは軽い!



高山植物を時々見たりしながら
はるか向こうにそびえ立つ黒部五郎岳へ向かう。

あの向こうには頂上から抉れている
黒部五郎岳の代名詞ともいえる立派なカールがあるのだ。



続く  

Posted by 黒雷鳥 at 13:59Comments(4)北アルプス

2008年07月21日

黒部五郎、鷲羽岳、雲ノ平 その1

黒部五郎、鷲羽岳、雲ノ平

7月17、18日



2時間弱で自宅から飛越トンネルに到着。
身支度を済ませ、まずは寺地山を目指して歩く
最初はヘッドライトを点けたが、すぐに明るくなっきて必要なくなった。



最初の30分くらいは、朝露に濡れながらも快適だった。。。。。。が
この神岡新道は、ものすごく厄介な道だった。
ミズバショウが普通に生えてる湿地というか沼が登山道。
足がはまったり、丸太の埋め込みですべったりで
かなりストレスがたまった。



途中ニッコウキスゲの群生地などを経て寺地山。
休憩もそこそこに歩いていくと見晴らしの良い笹原に出た。
ここからは木道が整備されていて歩きやすい。



水場の北ノ俣非難小屋に立ち寄るが、水が出てない・・・・・最悪である。
後で知ったんだけど、この水場はあまりあてにならないそうだ。


その後もひたすら見通しの良い登山道を登っていき高度を稼ぐ!
有峰湖、白山、笠、乗鞍、御岳が綺麗に見えました。






登山口から5時間歩くとやっと稜線!
そこは別世界でした。正面には水晶岳、鷲羽岳、左手には薬師岳が
ドーンと鎮座し右のはるか稜線の先には黒部五郎岳。

このようなすばらしい景色が見えると疲れも吹っ飛びます。



続く
  

Posted by 黒雷鳥 at 17:23Comments(2)北アルプス

2008年07月12日

グーグルアースで検証する

平面な地図ではココをこう歩いてきたなんて
自分の歩いたコースを振り返ってみても
実感がわからないものですが
地図を見ながらグーグルアースを見てみると
実感が湧きますね!

今日は、グーグルアースで得た画像に
こんな書き込みをしてみました。

ピンクの線が歩いた道。
(点線は山で隠れて見えない道)

笠ヶ岳



槍ヶ岳

  

Posted by 黒雷鳥 at 14:18Comments(0)その他

2008年07月02日

笠ヶ岳登山

7月1日は市内の友人と 笠ヶ岳に行ってきました。



コースは日帰りで
クリヤ谷~笠ヶ岳~杓子平~新穂高


クリヤ谷の清流

クリヤ谷コースは、まだ今年の入山者は少ないのか
藪の朝露でビショビショ!
道も倒木や崩れている箇所がいくつかありました。
クリヤ谷コースは
小屋の人も、雪渓のマーキングをしていないという事で
なかなかハードな登山道でした。


靴を脱いで谷渡りも


山頂到着時は、すべてガスで真っ白でしたが
午前中は、槍ヶ岳から穂高、霞沢、焼、乗鞍、御岳
白山、私の住んでいる高山市街地
そして、岩の塊錫杖岳がドーンと綺麗に見えて満足でした。













クリヤ谷からの登山道も、途中雪渓があり、ストック、軽アイゼンは最低必要


 


笠ヶ岳頂上では、ハイテンション!!


 
笠ヶ岳山荘では
美味しいコーヒーを飲みました~!!



帰りの杓子平らは雪!



アイゼンでゆっくり下りました。










笠新道から見た槍、穂高
疲れた俺たちを元気付けてくれるようでした



クリヤ谷口 04:20
雷鳥岩付近 09:50
笠ヶ岳山頂 12:20-13:30
笠ヶ岳山荘 13:45-14:20
笠新道分岐 15:50
杓子平入口 16:45
笠新道口  19:15-19:25
新穂高   20:20  

Posted by 黒雷鳥 at 15:33Comments(5)北アルプス